ケアマネージャーに独学で合格する方法

基本テキストの勉強法

ケアマネージャーは、介護保険法によって定められた法定資格です。

 

ですから、公的な法人が資格取得に必要な
基礎的な知識をまとめたテキストを発行しています。

 

そのテキストは、「五訂 介護支援専門員基本テキスト」で、
財団法人長寿社会開発センターが発刊しているものです。

 

問題のすべては、このテキストの中から出題されています。

 

2200ページもあるので、「無理!」と思ってしまう人もいるかもしれませんが、
図版が多くて、法令もたくさんあります。

 

ですから、それほど尻込みすることはありません。

 

厚さにひるんでしまうようであれば、
取り組みやすい参考書を主体に勉強し、
この「五訂 介護支援専門員基本テキスト」を
サブテキストとしても良いでしょう。

参考書の選び方

参考書は400ページ前後で、
自分にあったものを選ぶようにしましょう。

 

受験勉強用には、受験範囲を網羅した
テキスト代わりになる参考書が必要です。

 

参考書のほとんどは、400ページくらいのボリュームです。

 

そして、大きく分けると、
福祉・医療系の専門出版社のもの、
資格試験を幅広く扱う実務的な書籍の出版版のものがあります。

 

福祉・医療系の専門出版社のものは、
細かく丁寧に解説されていてやや難解です。

 

資格試験を幅広く扱う実務的な書籍の出版版のものは、
ビジュアルに優れ、取り組みやすいですが、
難問に対応しにくいという人もいます。

 

ですが、自分に合う参考書を選ぶことが大切です。

 

他人にとって良いものであっても、
自分にとって使いにくいものであったら意味がありません。

 

また、福祉の現場にいる人は医療や制度の分野に弱く、
医療の現場の人は福祉サービスに疎いなど、
それぞれに弱点があると思います。

 

その弱点を丁寧な記述でカバーしてくれるような参考書を選ぶと良いでしょう。

問題集を繰り返し解く

問題集を解くのは、
テキストを全部きちんと読み終わってからなどと思うと、
いつまでたっても問題を解くまでにいたりません。

 

ですから、あらかた読んだら問題集に取り組みましょう。

 

「できない!」と実感することで、
危機感を覚え、本気で勉強するきっかけにもなるでしょう。

 

解いたら必ず解きなおしをし、
解きなおしをするときに、テキストをよく読み返すことで知識が深くなります。

 

テキストと問題集を往復させながら、
知識を定着させていくようにしましょう。

 

過去問題は、試験の傾向を知るために重要です。

 

最低でも、過去3年分、できれば5年分くらいは解答しましょう。

 

ただし、介護保険制度を問うような問題は、
制度自体が変わると解答も変わってきます。

 

最新の問題集であれば、その部分も新しい制度を土台に、
解答を改訂してあります。

 

ですから、最新の問題集を使って学習することが必要です。

 

難問は繰り返し解き、自分のものにしていきましょう。

必ず傍らに置きたい用語集・法令集

テキストや問題集で学習するとき、
わからない用語が出てくると、学習がとまってしまいます。

 

ですから、用語集などで、
わからない単語を理解し、
問題そのものを頭に入れるようにしましょう。

 

法令や通知なども読むことによって理解が深まります。

ポケット暗記ブック

ポケット暗記ブックを使って、小さな時間を生かして勉強しましょう。

 

机の前に座ってできる勉強時間はそれほど多くありません。

 

お昼休みや通勤時間など、
ちょっとした時間に勉強できる携帯タイプの問題集を使って
少しずつ勉強を積み重ねましょう。

 

5分、10分の積み重ねも、大きな力になります。

 

丸暗記を強いられるようなものは、
頭の中を整理しやすいように、表にしたり、イラストにすると良いでしょう。